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堀越耕平によるヒーローアクション『僕のヒーローアカデミア』が、2024年8月5日発売の「週刊少年ジャンプ」36・37合併特大号で最終回を迎えた。SNS上では「#僕のヒーローアカデミア」がトレンド入りし、10年の連載の終幕にファンからは感動や感謝のメッセージがあふれている。
【大きい画像を見る】「週刊少年ジャンプ」36・37合併特大号(C)週刊少年ジャンプ2024年36・37合併特大号/集英社
「週刊少年ジャンプ」の看板作品として第一線を走ってきた本作。果たして『ヒロアカ』に次ぐ新たな看板作品は生まれるのか?
現在の連載作品は以下のラインナップだ。
『ONE PIECE』
『呪術廻戦』
『夜桜さんちの大作戦』
『アンデッドアンラック』
『僕とロボコ』
『SAKAMOTO DAYS』
『逃げ上手の若君』
『ウィッチウォッチ』
『アオのハコ』
『あかね噺』
『キルアオ』
『鵺の陰陽師』
『カグラバチ』
『超巡!超条先輩』
『願いのアストロ』
『極東ネクロマンス』
『さいくるびより』
『妖怪バスター村上』
『悪祓士のキヨシくん』
『ひまてん!』
最長期連載作品は変わらず1997年よりスタートした『ONE PIECE』。次いで長期タイトルだった『ヒロアカ』が完走を果たし、新たな次点は2018年連載開始の『呪術廻戦』となる。アニメ、劇場版と盛り上がり続ける『呪術廻戦』だが、近々最終回を迎えることを原作者・芥見下々がほのめかしている。
すでにアニメ化されている『夜桜さんちの大作戦』『アンデッドアンラック』『僕とロボコ』、そして夏アニメとしてスタートした『逃げ上手の若君』も人気を伸ばしている。また、アニメ化が決定し放送を控える『アオのハコ』『SAKAMOTO DAYS』の快進撃にも注目が集まる。
このほか、少女が落語家を目指し奮闘する姿を描く『あかね噺』、『SKET DANCE』の篠原健太による鬼の少年と魔女が繰り広げるマジカルコメディ『ウィッチウォッチ』、『黒子のバスケ』で知られる藤巻忠俊の殺し屋×学園コメディ『キルアオ』なども強いファンの支持を持つ。
なお、『東京リベンジャーズ』で知られる和久井健の最新作『願いのアストロ』を含め、2024年“連載開始作品”が7作品が占めている。
現在の連載作品の中から新たにアニメ化や舞台化、実写化の展開をみせるのか、さらに海外人気など次のムーブメントを起こす作品はあるのか。今後連載がスタートする未来の作品たちを含めた“「週刊少年ジャンプ」作品”がどのような盛り上がりを見せるのか、引き続き注目したい。
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筆者コメント
ヒロアカ作者の堀越耕平さんお疲れさまでした。本当に素晴らしい作品を作ってくださり、感謝しています。多くの方の心をつかみ、ファンの心の支えになりました。
2024年8月5日発売の少年ジャンプに掲載されていた『ONE PIECE』では、
尾田先生の粋な計らいですね。
絵が採用されていたことも驚きですが、堀越さんが漫画を描く前にワンピースが連載されていて、ヒロアカを描き終わってもワンピースが続いていることにも驚きを隠せません。
漫画は見事な締めくくりを見ることができました。アニメヒロアカの最終回にも期待が掛かります。
<このニュースへのネットの反応>
祝・完結!一読者として楽しみ・友達や職場で盛り上がり・勝手ながら模写させていただいたりと、様々な形でお世話になりました!まずはゆっくりお休みください。
ヒロアカ完結おめでとうございます!!! 堀越先生10年間お疲れ様でした!!
ヒロアカ最終回、「ああ、これで終わりか、、、、本当に綺麗な終わり方だった....」と思った次ページでオールマイトが「完」握りつぶして、「綺麗な終わり方」じゃなくて「最高の終わり方」にしてくれたから笑いと共に涙が出ちゃった。
ありがとうヒロアカ 紡ぐことの強さを教えてもらいました。
22年前にファンアートを投稿してくれた少年がジャンプの看板漫画を描くようになって連載を終えてもまだ連載している尾田栄一郎……ずっと現役のままのオールマイトか?
NARUTOの終盤とヒロアカの連載開始が同時期やったから、ヒロアカはナルトを継ぐものだとはよく言われたものだそして実際にジャンプの看板になった。しかしヒロアカの後を告げる漫画はあるのか。強いて言うならカグラバチだが……
ヒロアカ、呪術廻戦が終わってしまう!ジャンプの看板作品なくなってやばい!って言われてるなかで若手新人のカグラバチがでてきて、「え?もうこれ10年くらい安泰なのでは?」ってなってる。ヒロアカ呪術好きな人は読んでみてほしいわ。