2019年のハリウッド映画「名探偵ピカチュウ」の続編の監督に、米コメディ番組「ポートランディア」の共同企画・制作総指揮を手がけるジョナサン・クリセルが決定したと、米Deadlineが報じている。

「名探偵ピカチュウ」は日本が世界に誇るゲーム「ポケットモンスター」シリーズの「名探偵ピカチュウ」のハリウッド実写映画化。「デッドプール」シリーズのライアン・レイノルズがピカチュウの声を担当し、ジャスティス・スミス（ジュラシック・ワールド　炎の王国」）、渡辺謙らが出演。「グースバンプス　モンスターと秘密の書」のロブ・レターマン監督がメガホンを取った同作は、世界累計興収4億3000万ドルのヒットとなっている。

現在、レジェンダリー・エンタテインメントは続編準備を進めており、脚本を「キングス・オブ・サマー」のクリス・ギャレッタが執筆している。まだ、契約は締結していないものの、レイノルズがピカチュウの声を再び担当するとみられている。

「ポートランディア」は米ポートランドの個性溢れる住人たちを題材にしたスケッチコメディ番組で、コメディアンのグレッド・アーミゼントとキャリー・ブラウンスタインが主演。企画・製作総指揮はアーミゼント、ブラウンスタインとジョナサン・クリセル。2011年から18年まで米IFCで8シーズンにわたって全米放送された。