『呪術廻戦』が大ヒットした理由を徹底解剖!他のアニメとは何が違うのか?


<記事内容>

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今や週刊少年ジャンプを代表する人気漫画の1つである「呪術廻戦」。   7月から放送予定のTVアニメ第2期も楽しみですよね!   そんな「呪術廻戦」のおもしろさに関する、ある分析がTwitterで話題になっています。呪術廻戦の意外なおもしろさとは 実はやってはいけないことを全部やってる!? 何が人気になるかは誰にもわからない

「呪術廻戦」は「やってはいけないこと」をやってるのに大ヒット


 
話題になっているのは、「呪術廻戦」のおもしろさを“漫画のセオリー”という側面から分析したツイートです。
 
投稿主によると、「呪術廻戦」は「『状況は絵と演出で魅せろ。セリフに頼るな。長々としたセリフで設定を説明させてはいけない』『急に出てきたキャラクターに問題を解決させるな』」といった、漫画家や編集者がよく言うような「『マンガを描くときこれだけはやってはいけないこと』を大体やってる」とのこと。
 
た、確かにやってるかも…!
 
「呪術廻戦」の読者は、この話を聞いて思い浮かぶシーンもあるのではないでしょうか。
 
 


 
投稿主は続けて、「(「呪術廻戦」は)売れるマンガを描きたいときに守るべき法則を破り、絶対やっちゃいけないはずの描き方をして日本一、つまり世界で一番売れたマンガになった」とツイート。
 
また、「呪術廻戦」が「やってはいけないこと」をやって大ヒットしたことから、「何がウケるのかは誰にもわからない」と語りました。
 
本投稿に対しTwitterでは、「術式開示で効果アップって設定作ったのはホント凄いと思う」「説明する理由が作中ではっきり明示されてるから良い」といった反応が寄せられています。
 
さらに、「やってはいけないこと」をやっている漫画として、「HUNTER×HUNTER」や「ジョジョの奇妙な冒険」、「鬼滅の刃」などのジャンプ漫画の名前も挙がっていましたよ。
 

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「呪術廻戦」はやってはいけないことを大体やってるのに大ヒット!?「HUNTER×HUNTER」や「鬼滅」の名も
(出典 news.nicovideo.jp)


呪術廻戦』(じゅじゅつかいせん)は、芥見下々による日本の漫画。『週刊少年ジャンプ』(集英社)にて2018年14号から連載中。人間の負の感情から生まれる化け物・呪霊を呪術を使って祓う呪術師の闘いを描いた、ダークファンタジー・バトル漫画。略称は『呪術』。 本作は、『ジャンプGIGA』2017 vol…
200キロバイト (35,931 語) - 2023年3月14日 (火) 10:09


<筆者コメント>
『呪術廻戦』は、一見するとやってはいけないことをやりまくっている作品ですが、それが物語の核心を成しているため、見ている側も思わず引き込まれてしまう。やはり『HUNTER×HUNTER』や『鬼滅の刃』とは全く違ったアプローチが功を奏しているのだと思います。





<このニュースへのネットの反応>

やってることを「やっちゃいけない!」と決めつけて自分から縛っているから売れないともいう





売れてる漫画がどれも「やっちゃいけないこと」をやってるなら、それはもう「やっちゃいけないこと」じゃないじゃん。でもまあなんでもそうだけど知能指数の低い漫画家は知能指数の低い漫画しか描けない。


「やってはいけないこと」というか「応用技」とか「隠し玉」みたいな「基本技」じゃないって話でしょ初心者にいきなり基本以外のことは教えないし支離滅裂なギャグマンガならともかく基本ができない人が応用技使ったってウケない


鉄則は王道となり、王道は飽きられる。良い意味で予想を裏切ってくれる漫画のほうが面白い。


適当に思いつきでやればこけるってだけの話


あと上がってないのは、主人公じゃないけど親殺しか。いや、今のところ主人公に提示されたゴールも親殺しなんだけども。


やっちゃいけないじゃなくて、やりすぎちゃいけないってだけだと思うけど。


セオリー外した無茶が出来るのは、そこ以外の基礎がしっかりしているからなんだろうな。特にキャラの個性(能力含む)とアクション描写がハイレベルだから、多少のセオリー無視もごり押すことが出来る。


多くのプロが語るセオリーを、例外1作の存在を以て「へ~なるほど止まり」とか言っちゃうのすごいな


高卒でも億稼いでる人いるから大学なんて行く必要ない!とか言っちゃうタイプの人


サムライ8が漫画家の教科書になったのはすごいと思う さすが大ヒット漫画の作者や


『“考えも無しに”セオリーを外すな』なんだけど、こういうのを真に受けたヤツが「そっか!あえてセオリーを外した方が売れるんだ!」とか“考え無しに”行動して、大爆死するんだよな