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2024年2月29日、台湾版Yahoo!の「Yahoo奇摩」に、韓国漫画「俺だけレベルアップな件」が日本アニメの生態を揺るがすとの記事が掲載された。
「俺だけレベルアップな件」は、10年以上前に異次元と現世界を結ぶ「ゲート」が突如現れ、「ハンター」の力に目覚めた覚醒者たちが出現した世界が舞台だ。ハンターはゲート内のダンジョンに潜むモンスターを倒すことで、さまざまな報酬を得て活動しているが、目覚めたハンター達の能力はそれぞれ異なり、一度目覚めると変化しない。「人類最弱兵器」ともいえる低レベルのE級ハンターで覚醒してしまった主人公の水篠旬(日本語版名)は、家族を養うために低難易度のダンジョンに入るが、毎回重傷を負って帰ってくる日々。しかしある日、高難易度二重ダンジョンで死の直前に特殊な能力を授かるという物語だ。
記事は同作品について、「アニメ化される前から世界中で累計143億回以上の閲覧回数を記録し、20年に株式会社カカオジャパンが運営するピッコマの年刊ランキング『ピッコマ BEST OF 2020』を受賞。その後、日本のアニメ制作会社A-1 Picturesによってアニメ化された。さらに、台湾のNetflixで第3位にランクインするだけでなく、(世界最大級の)映像情報サイトIMDbの人気テレビシリーズランキングのトップ100に入った。まだ第1シーズンが終了していないアニメにとって、このような結果は日本アニメ業界における日本漫画の独占状態を大きく変えるものと予想される」と紹介している。
さらに、「外国の漫画作品が日本のアニメ制作会社と手を組むこともまれにあるが、トレンドとなり得る作品は数えるほどしかない。『俺だけレベルアップな件』の制作や評判面における大成功は、将来的に韓国漫画や他の国の漫画が日本のアニメ制作会社によって取り上げられ、アニメにさらなる文化的多様性をもたらすかもしれない」と伝えた。
現在、第1話から第7話を、新録のキャラクターナレーションとともに振り返る第7.5話まで配信されており、第2シーズンに向けたクライマックスに向かっている。(翻訳・編集/岩田)

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筆者の感想としては、現代のビルなどが立ち並ぶ、我々のいる普通の世界に、ダンジョン探索やモンスター狩りといった職業を取り入れているのが面白く感じました。
異世界物と言えば、転生したりゲーム内のお話だったり、という物語が多いですが、この作品は皆さんが体験しているような普通の暮らしに「魔物ハンター」という仕事が当たり前のようにあるので、「行ってきます」と家を出て、バイトに行く感覚でモンスター狩りを始めるんですよね。そこがとても新鮮でした。
主人公は最弱と呼ばれるほどのひん弱な青年でしたが、ある高難易度のダンジョンで覚醒し、異質な能力を手にしました。
筆者は漫画も目を通していますが、日本風にアレンジされたアニメ版の方が馴染みがあって、だんぜん楽しめました。AmazonプライムビデオやNetflixなどで配信中なので、機械があればぜひご覧ください。
<このニュースへのネットの反応>
目新しさは無いし、面白くはあるがよくあるテンプレが多くて揺るがすとは到底思えんな
漫画最終話+外伝まで見たがアニメは見ていない上での感想だが、似たような設定の中ではかなり面白いほうだとは思う。でなければ最後まで読まないしな。だけど特筆すべき点は無く、似たような設定の中だけでも同レベル以上の作品はある。揺るがすには到底足らない作品。
面白いのかもしれないが真新しいイノベーションがある訳でも無く数ある量産型ストーリーの一つで揺るがすって程でも無い。
これな、作画とかアニメのレベルだけはたけえんだよ。つまらんからもう見てないけどもったいない
これ韓国の漫画だったのか。なろう系小説のコミカライズかと思ってた
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