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 子どものころ親から禁止されていたものとその後の影響を聞く連載「禁止されていたもの募集」。今回は、テレビゲーム禁止が分かりやすい形で反動として現れてしまった「どる」さんの話です。

【画像】漫画やゲームを禁止されて育った子どもたちのその後

遊ぶ時間は減っているのに……

※投稿者の思いを尊重し文体はできるだけ応募時の文章そのまま掲載しています。

―― 禁止されていた期間を教えてください。

どるさん: 中学卒業まで。

―― 禁止されたことによってどうなりましたか。

どるさん: ほしいものを買えなかった反動で、ほしいものをほしいだけ買うようになりました。数えてないですが、所有ソフトは1000本ではきかないと思います。

―― 今は禁止されていたものとどのように触れ合っていますか。

どるさん: ゲームを遊ぶ時間は減りましたが、購入欲は止まらずほしいものを買い続けています。物理だと保管に困るので、最近はもっぱらダウンロードソフトに偏っていますが……。

―― 禁止されていたことについてどう思いますか。

どるさん: ただ抑制するだけでは反動や反感が生まれるし、最適解ではないと思います。自分に子どもがいたら、その辺りはもっと自由にしてあげたいと思います。

反動がすごい
(出典 news.nicovideo.jp)

一般的には「ゲーム依存(ゲームいそん、ゲームいぞん)」という語が浸透しており、よく使われているようであるが、専門的には「依存(Dependence)」ではなく「嗜癖(Addiction)」を用いるのが適切である。 ゲームに過度に依存することを俗に「ゲーム中毒ゲームちゅうどく)」と呼ぶ場合があるが、精神医学的には「中毒
74キロバイト (9,517 語) - 2024年1月22日 (月) 08:31


(出典 i0.wp.com)


筆者コメント
まず、ソフト1000本以上という数に驚きました。親の禁止が原因でそこまで買い込んでしまったというのは、予想できる話でしたね。というのも人間はダメだと言われるとやりたくなる生き物です。溜めた「禁止」が爆発してしまったんですね。制限の中で適度な楽しみ方を見つけることが大切だと思います。

<このニュースへのネットの反応>

子供の頃にダメと言われ、稼げるようになって押さえつけられていた欲が爆発するのはよくある事




よくあるパターン。まあ禁止されたまま興味を持たない人も多いんだろうけれど。


子供の頃、制限はあれどそれなりに自由にゲームできた俺は大人になってから殆どゲームしなくなった


自分はゲーム機を買ってもらえませんでした。だからといって、社会人になった時に、このような欲求が爆発することはありませんでした。よって、個人の趣味嗜好と人間性が大きく関係していると思います。個々の事案を一般的と見なす必要はありません。


やるのと買うのとはあんまり関係ないな。昔のゲームはもういいから今のゲームをやりなさい。


『反動がすごい』


別に禁じられてたわけじゃなかったけど普通にsteamライブラリに4000本くらいあるが? 別に個人の気質の問題だろう


いや、そういうのって結局は『人による』んじゃね? 俺はガキの頃からゲームしまくってたけど、今もちょこちょこやってるし。ま、さすがにガッツリやるのはきつくなってきたから今はもっぱら短時間で終わるヤツやってるけど。


まあ欲との付き合い方なんて人間の永遠のテーマだしな。精々身を滅ぼさない程度にとしか言えねえわな・・・


使わないものをどんどん買ってしまうのは精神疾患の可能性がある。戦後に物資不足だった80代の人に多い。