アニメ・ゲーム 最速情報 ”ドンドン”

主にONE PIECEの考察や気付き記事を投稿しています。

他にもゲーム、漫画、アニメ、声優、玩具、特撮ヒーロー、気になるニュースなどの記事も投稿するので興味ある方はTwitterアカウントのフォローをお願いします。

最新情報をお届け致します。

    タグ:バイオレット



    ポケモンSVは過去イチの作品!
    誰が見ても最高のストーリーだった!



    Switch用ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター スカーレット』と『ポケットモンスター バイオレット』の総称。ポケットモンスターシリーズ完全新作の9作目。公式の略称は「ポケモンSV」。 2022年2月27日に『Pokémon Presents 2022.2…
    34キロバイト (4,692 語) - 2022年11月29日 (火) 03:55
    (筆者コメント)
    ポケモンSVやってますか?

    今回のポケモンは発売してすぐに動きがカクカクであることから叩かれていたり、オートセーブにすると落ちやすいとかなり良くない出だしでした。

    しかしストーリーを進めるごとに、やはり過去イチ力が入ったゲームであることが分かります。

    それはぜひ実際にやって体験してもらいたいのですが、まぁほとんどのゲーム実況者が動画配信してるのでそちらでも確認できます。

    過去作の多くはチャンピオンになって終了といった形でしたが、今回はさらにストーリーが進み感動の最後を見ることができ「プレイして良かった」と言う声がとても多かったです。

    次回の作品にも期待できますね。


    スレはここから↓
    【ポケモンSVは過去イチの作品!誰が見ても最高のストーリーだった!】の続きを読む



    ポケモン捕獲にはAボタン連打が有効!?
    そのAボタン連打マシンを開発した強者の記事がこちら・・・



    <記事内容>

    18日に発売された大人気ゲームシリーズ『ポケットモンスター』最新作となる『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、ポケモンSV)。

    寝食を忘れてプレイに没頭している人も多いかと思うが、ツイッター上では『ポケモン』プレイ中に永久機関を開発した「天才の所業」が話題となっているのをご存知だろうか。

    【話題のツイート】これガチで天才だろ…


    ■天才が生んだ「Aボタン」連写機

    今回注目したいのは、ツイッターユーザー・パブロのみずわりさんが投稿した1件のツイートである。

    こちらには「金策中のA連打めんどいなぁ…連射コン持ってねえし何かないかなぁ…せや!」と意味深な1文が綴られており、ツイート投稿主は何かを閃いた様子。

    天才

    ツイートに添えられた写真を見ると、そこには…ミシンに固定された「割り箸」が、ミシンを起動させるたび、コントローラーの「Aボタン」を押し続ける「天才的発明」が写っていたのだ。


    関連記事:このポケモン、原材料を聞いて思わず驚愕… 「天才の発想」とネット上で話題に

    ■「もうこれエジソンでは?」

    初代『ポケモン』がリリースされた1996年当初より、プレイヤーの間では「Aボタンを連打するとポケモンを捕獲しやすくなる」という都市伝説が何度も囁かれたりと、同シリーズをプレイする上で「Aボタンを連打する」というシチュエーションは、誰しも一度は経験があるはず。

    今回の理にかなった…いや「理にかないすぎた発明」は多くの人々に衝撃を与えており、件のツイートは投稿から数日で4,000件以上ものRTを記録するほど話題に。

    他のツイッターユーザーからは「天才かよ、蒸気機関作ったのも、こういう人なんだろうな…」「ちょっと今からミシン買ってくる」「こいつ天才すぎるだろ」「もうこれ、エジソンじゃね?」などなど、驚きと称賛の入り混じった声が多数寄せられていた。


    ■発明の経緯がやはり天才

    ノーベル賞も確実かと思われる、世紀の発明を生み出したツイート投稿主・パブロのみずわりさん。

    ことの経緯について話を聞くと、まずは「『ポケモンSV』における金策は『4人のトレーナーを倒して賞金を稼ぐ』というフローになっており、手持ちポケモンを1匹にしておくと、Aボタンを連打するだけでトレーナーをなぎ倒していくことができます」という説明が。

    天才

    しかしパブロのみずわりさんは、いわゆる「連射コントローラー」を持っていなかったため、何か別の物で代用できないか考えた際に「ミシンで代用できるのでは!?」と閃き、写真に写っていたような機関を完成させたそうだ。発想と行動力が、いずれも天才のそれである。


    ■稼働時の状況がブッ飛び過ぎ…


    パブロのみずわりさんは実際にミシンを起動させ、Aボタンを連打している動画も投稿しており、こちらの光景はあまりにもシュール。

    ツイッター上ではAボタンが壊れてしまわないか心配の声も散見されたが、こちらについても確認したところ「元々はコントローラーの他の部分が故障していたのですが、Aボタンはその後も問題ありませんでした」と、驚きの回答が。

    やはり、どのようなゲームをプレイする際にも使用頻度が最も高くなるAボタンは、メーカー側としても耐久性が高くなるよう工夫しているのだろうか…。こちらの謎についても、いつか解き明かしていきたい。

    なお今回話題となった発明については、当然ながら本来推奨されている使用法でないことに加え、ミシン針や「押さえ」が付いた状態で稼働させると大変危険なため、真似する際は自己責任で。


    ■何度見ても笑ってしまう


    ・合わせて読みたい→夫の下半身を見た妻、思わず絶句… 「一緒に歩きたくない」ワケが最高だった

    (取材・文/Sirabee 編集部・秋山 はじめ

    ポケモンガチ勢、永久機関を完成させ歴史に名を残す 「現代のエジソン」と話題
    (出典 news.nicovideo.jp)



    <筆者コメント>
    これは笑えますね。
    正直、わざわざミシン使うなら普通にAボタン押せよって思いましたが、人の発明品を無駄にしてはならないので素晴らしいと言っておきましょう。


    <おすすめ記事>
    【ポケモンSV】人気がネモに傾いてたけど、やっぱナンジャモよな!でも保健の先生も良いよなぁ


    アニメ『ポケモン』サトシ続投!パルデアでは学校行くのか?考えたらサトシって旅ばっかりで学校行ってねぇなwwwwww



    <Amazonおすすめ商品>






    <このニュースへのネットの反応>
    【ポケモン捕獲にはAボタン連打が有効!?そのAボタン連打マシンを開発した強者の記事がこちら・・・】の続きを読む



    ポケモンSVをパッケージ版で購入、ポケモンセンターの粋な計らいにパッケージ版にして良かったと思えた・・・


     11月18日に発売された「ポケットモンスター スカーレット・バイオレット」(以下「ポケモンSV」)で、ポケモンセンターで購入した際に同封されるメッセージが話題となっています。ダウンロード版が便利な時代に、あえてパッケージ版を選んだことへのご褒美でしょうか。

    【画像】メッセージの中身

     届いたメッセージの画像を投稿したのは、コイキング好きで普段は幻のカルトアニメ「星の子ポロン」を追っているkoichilさん(@koichil)。Nintendo Switchのソフトはダウンロード版の方が便利な点が多いと認識しながらも、ポケモンSVはポケモンセンターでパッケージ版を予約購入したそうです。

     こうして届いたソフトは、外箱にホゲータのイラストとともに「配送いただきますご担当者様へ とても楽しみにお待ちいただいていおります商品ですので、たいせつにお取り扱いをお願いします」と書かれた紙が添付されていました。

     さらに箱の中には、「これから冒険に出るきみたちへ」「相棒にするポケモンはもう決めたかな? あたらしいポケモンとの出会いを楽しんで、きみだけの宝物をみつけてきてね! ポケモンセンタースタッフより」とメッセージの記された手紙が同封されていたのです。これは思い出に残りそう。

     これらのメッセージにネット上では、「こういう没入感とエモさで思いっきりぶん殴ってくるの良いですよね……」「5歳になる娘とニヤニヤしながら開けて楽しかったです」「私もこの箱のメッセージ見て感動しました」といったコメントが寄せられていました。

    画像提供:koichilさん(@koichil)

    ポケモンセンターから届いたメッセージ


    (出典 news.nicovideo.jp)

    Switch用ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター スカーレット』と『ポケットモンスター バイオレット』の総称。ポケットモンスターシリーズ完全新作の9作目。公式の略称は「ポケモンSV」。 2022年2月27日に『Pokémon Presents 2022.2…
    32キロバイト (4,508 語) - 2022年11月23日 (水) 12:04


    (筆者コメント)
    こういった気配りは本当に購入者も嬉しいですよね。
    外箱からもうポケモンを楽しめるように気配りされて感動した!!

    <このニュースへのネットの反応>

    【ポケモンSVをパッケージ版で購入、ポケモンセンターの粋な計らいにパッケージ版にして良かったと思えた・・・】の続きを読む



    【ポケモンSV】丸木橋を渡る途中、無言で落ちていった相方のポケモン動画が話題に!
    ワロタwwwwwwww



     ポケモン最新作「スカーレット・バイオレット」は、「ポケットモンスター」シリーズ初となるオープンワールドもの。多様な地形を自由に歩けるようになったおかげで、あるトレーナーが連れていたコダックに、『賭博黙示録カイジ』めいた悲劇が起こってしまいました。無言で落ちたっ……!

    【動画】コダックが落ちる瞬間

     同作には「レッツゴー」というシステムがあり、先頭の手持ちポケモンを表に出して連れ歩くことができます。Twitterユーザーのモアタさんは、これでコダックを引き連れて冒険していました。

     その行く手に立ちはだかったのは、手すりも何もない丸木橋。まるで『賭博黙示録カイジ』に登場したギャンブル「鉄骨渡り」のようです。モアタさんがカイジのように慎重に進むなか、後ろのコダックも作中の石田さんのように続くのですが、足を踏み外して落ちてしまいました。

     本来は臆病者なのに、カイジを動揺させまいと悲鳴のひとかけらも上げずに落ちていった石田さん。その最期を思わせるコダックの無言の落ちっぷりは、Twitterで「イシダックのおっちゃん……」と感動を呼びました。

     なかには「娘が『かわいそう』とマジで嘆いていた」といった悲しみの声もありますが、その点はご安心を。レッツゴーで表に出したポケモンは、距離が離れると自動的にトレーナーの手元へ戻る仕組みなので、コダックは無事です。

    動画提供:モアタさん

    「レッツゴー」システムでコダックを連れ、丸木橋を渡る主人公


    (出典 news.nicovideo.jp)

    ポケットモンスター > ポケットモンスター スカーレットバイオレット 『ポケットモンスター スカーレットバイオレット』(英語: Pokémon Scarlet and Violet)は、株式会社ポケモンより2022年11月18日に発売されたNintendo Switch用ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター…
    32キロバイト (4,508 語) - 2022年11月23日 (水) 12:04


    (筆者コメント)
    これがオープンワールドの面白さですね。
    動画観て腹抱えて笑いました。

    記事では「シリーズ初のオープンワールド」と書いていますが、実際にはアルセウスに続く2作目です。しかしアルセウスは既存のポケモンが登場するのと過去に戻る物語なので新地方、新ポケモンが登場するゲームでは初のオープンワールドですね。

    <このニュースへのネットの反応>

    【【ポケモンSV】丸木橋を渡る途中、無言で落ちていった相方のポケモン動画が話題に!ワロタwwwwwwww】の続きを読む



    『ポケモンSV』の世界評価が76点で『剣盾』より低いのはなぜなのか?
    その理由がこちら!



     2022年11月18日に、『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』(以下、『ポケモンS・V』と表記)が発売された。年末に向けて発売されるポケモンの完全新作ということで、ファンの期待はとても大きいものになっていた。

     しかも『ポケモンS・V』は従来の作品と異なり、広大な世界を自由に冒険できるオープンワールドを採用している。オープンワールドの細かい定義は難しいところなのだが、ひとまず「広い世界を思うように冒険できるゲーム」と解釈してもらえばいいだろう。

     しかし、そんな期待の新作の評価はあまり芳しくない。レビュー集積サイトMetacriticのメタスコア(*1)は、記事執筆時点で76点といまいちな評価になっている。

    *1 Metacriticが各レビューサイトからレビュースコアを集積し、その平均の値を表したもの。評価は100点満点。

    世界的な評価が芳しくないポケモン新作

    「76点なら悪くないのではないか?」と思うかもしれないが、これは世界中で人気のIPであるポケモンとしては物足りない数値だ。2022年1月に発売された『Pokémon LEGENDS アルセウス』は83点、2019年11月に発売された『ポケットモンスター ソード・シールド』は80点なのに、それを下回っているのである。

     なお、発売後の致命的なバグが話題になるなど、大きな問題を抱えていた『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』のメタスコアは73点で、さすがにそれは越えているが高い評価とは言い難いのが現状だ。

     オープンワールドを採用し、大きく進化する『ポケモンS・V』であればこれらの作品は軽く越えてもおかしくなかったはずだ。おまけに、本作を体験したプレイヤーは「楽しめたとしても気になる部分が非常に多い」と語るケースが多い。はたしてこの作品にどんな問題があったのか、4つの理由で解説する。

    理由1:そもそもゲームが安定して動かないパフォーマンスの問題

    『ポケモンS・V』はパフォーマンス(ゲームの描画処理など)に問題を抱えており、さまざまなレビューはもちろん多くのユーザーからもそれを指摘されている。

     具体的にはフレームレートの低下が激しい。テレビゲームは1秒の間に30~60程度の静止画を連続で表示して動画を見せており、このフレームレートが高ければ高いほどなめらかな映像が見られるようになっている。

    『ポケモンS・V』はオープンワールドになって多くのポケモンを描写する必要があるからか、このフレームレートが非常に低下しやすい。雨が降ったり草が多い場所に行くとフレームレートが落ち、プレイヤーはゲームそのものが遅くなったかのような印象を受ける。

     伝説のポケモンに乗って高速で移動しているはずなのに、水中にいるかのように思うように動けない。筆者が体験した限りでは、むしろこういう状況にならないときのほうが珍しいような状況で、ストレスになるのも当然である。

     また、描画範囲が非常に狭い。たとえば遠くにいるポケモンの動きを簡略化するなどして処理を軽くするテクニックはほかのゲームでも活用されるのだが、『ポケモンS・V』の場合はこれを明らかにやりすぎな状況だ。

     学校の教室にいる生徒たちは動きが簡略化されすぎてカクカクになっているし、街中では人が急に消えたり現れたりする。フィールドも高速で移動するとポケモンの出現が間に合わず数が極めて少なくなったりと、明らかな違和感を生むほど描写を省略しすぎなのである(おまけに、そこまでしているのにフレームレートが低くなりやすいのだ)。

     バグも多く、エラー落ちしてゲームが強制終了するのも珍しくない。おまけに現在は、ポケモンや道具の増殖バグが見つかったのではないかと騒ぎになっている。ポケモンは通信対戦・交換といった要素もあるので、それらを増やせてしまう不具合は大きな問題なのだ。

     もともとオープンワールドのゲームは広大な世界を作らなければならない以上、バグや不具合は発生しやすいものである。それ自体に目をつむることは難しくないものの、パフォーマンスの低さは目に余る。オープンワールドのゲームは遠くのキレイな景色を眺めるのも楽しみのひとつなのに、『ポケモンS・V』はその景色の描写が極めて大雑把なのだから。

    理由2:オープンワールドだけど不自由

     従来のポケモンは基本的に一本道で、攻略する順番は固定されているケースが多かった。『ポケモンS・V』は広いフィールドを自由に冒険できるわけで、いきなり好きなところに行けるのだ。

     しかし、これは半分くらい嘘である。たしかにフィールドのどこにでも行けるのは事実なのだが、どうやって進めるのかはほとんど固定されている。

     フィールド上には強いポケモンが出てくる場所もあるので、そこに行って捕まえればいきなり最強になれる……わけではない。レベルの高いポケモンは言うことを聞かないので、仲間にしたとしても戦力にはならないのだ。

     それを解決するには各地にあるジムを攻略してジムバッジを入手する必要があるのだが、そのジムに出てくる敵のレベルも固定されているので、必然的に簡単なところから挑戦していくようになる。

     結局のところ、オープンワールドになってもほとんど道順が決まっているようなものなのだ。とはいえ、これはデメリットばかりではない。世界中の多くのプレイヤーが遊ぶポケモンのようなゲームは、わかりやすさも非常に重要だ。ただ広大な世界に投げ出されただけでは、何をしていいのかわからずにやめてしまう人が出てくる可能性も高い。ゆえに道筋を描いておく必要がある。

     また、広いフィールドを探索できるのは事実である。提示された目的を無視して、好きなポケモンを探しに行くのも十分ありだ。これは従来のポケモンではできなかったことといえる。

     とはいえ、メリットが少なく感じられるのも否定できない。なぜならオープンワールドのゲームは世に出て15年以上も経っているのに、『ポケモンS・V』はその魅力を活かしきれていないからだ。そしてユーザーも、本当に自由な冒険をすでに体験している可能性が高い。

    理由3:ユーザーの目が肥えている可能性がある

     2021年12月にテレビ朝日で放送された「テレビゲーム総選挙」という番組をご存知だろうか。国民5万人による投票で最も人気のゲームを決めるというもので、1位には『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が選ばれていた。

    『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』は2017年に発売されたゲームで、こちらもオープンワールドの作品といえる(公式には「オープンエアー」という呼称)。

     本作は過去シリーズ作と異なり、広大な世界を自由に冒険できるようになったし、目の前に巨大な崖があったとしても強引に登っていくことすらできる。武器の選択肢もさまざまだし、どこをどう冒険するかもプレイヤー次第。謎解きの答えも1種類ではなく、自分なりの答えを見つければよいのだ。

    『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』はアクション要素が強く、ゲーム慣れしていない人にはやや難しいゲームといえる。しかしながら、少なくとも「テレビゲーム総選挙」では大きく支持されるようなタイトルになっているわけだ。

    『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』のメタスコアは97点で、新しい可能性を打ち出したゲームとして評価も非常に高い。筆者の私見としては、従来のオープンワールドの要素を組み合わせつつ、その体験がより円滑になるような仕組みを多数用意しているところが優れていると考えている。

     つまり、「ゼルダの伝説」はいろいろなゲームを参考に独自の可能性を打ち出したオープンワールドになったのに、ポケモンは未だに進化しきれていないオープンワールドに見えてしまうわけだ。

     もちろん、世の中には「ゲームはポケモンくらいしか遊ばない」という人もいるわけで、そういった人たちに『ポケモンS・V』が受け入れられる可能性はあるだろう。ただ、目が肥えているユーザーからは冷たい目で見られることもあるわけだ。

    理由4:「ポケモン新作出しすぎ問題」

     ポケモンは定期的に新作を出しており、スピンオフやリメイクを含めるとほぼ毎年作品が出ているといっても過言ではない。完全新作だけをカウントしても、3年に一度は新作を出すようなペースで開発を続けている。

     しかも2022年は1月に『Pokémon LEGENDS アルセウス』を出したのに、11月に『ポケモンS・V』を出すという状態だ。これは異様なペースであるといえる。

     テレビゲームは昔に比べると規模が大きくなり続けており、それゆえ開発にもより時間がかかるようになっている。オープンワールドのようなゲームともなれば街や広いフィールドを作り込まねばならないため、開発の労力はとてつもないものになるだろう。

     しかし、ポケモンはその真逆を行っているどころか1年に2作品も出しているわけだ。具体的な開発ラインがどうなっているのか部外者としては知るよしもないが、これが容易ではないことはわかるし、実際『ポケモンS・V』ではその無茶が商品の品質に出てしまっていると考えられる。

     昨今のゲーム好きは、作品の発売延期が発表されたとしても「クオリティが高くなるならば納得して待つ」という姿勢を見せる。急いで作品を出したとしても、おもしろくなかったり問題が多かったら意味がないことを理解しているからだ(結局、アップデートでゲームが改善されるのを待たなければならないというのもある)。

     とはいえ、天下のポケモンには年末に新作を出さなければならないなどさまざまな事情があるのだろう。それはわかっていたとしても、不具合だらけだった『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』を受け入れるのは難しいし、『ポケモンS・V』もきちんと作り込んでから発売してほしかったというのが偽らざる気持ちである。

    期待に応えきれなかったオープンワールドのポケモン

     こうして『ポケモンS・V』の評価がいまひとつな理由を述べたが、だからといってこのゲームが完全にクソゲーだというわけではない。

     楽しい部分も確かに存在しており、新たなポケモンたちとの出会いは刺激的だし、今回は終盤のストーリーも大いに盛り上がる。登場するキャラクターもかなり魅力的で、遊べばきっと好きになる人物が見つかるだろう。

     しかしながら魅力もあるがゆえに、「どうしてこうなってしまったのか」と思ってしまうのも事実である。オープンワールドになったポケモンは誰もが待ち望んだ作品だったのに、その期待には応えられない作品だったと言わざるをえないのだ。

    (渡邉 卓也)

    『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』のスクリーンショット。残念ながら、実際のゲーム画面はここまで綺麗な印象はない。画像は任天堂公式サイトより


    (出典 news.nicovideo.jp)

    Switch用ロールプレイングゲーム『ポケットモンスター スカーレット』と『ポケットモンスター バイオレット』の総称。ポケットモンスターシリーズ完全新作の9作目。公式の略称は「ポケモンSV」。 2022年2月27日に『Pokémon Presents 2022.2…
    32キロバイト (4,508 語) - 2022年11月23日 (水) 12:04


    (筆者コメント)
    世界的な評価は76点ですが私としては過去最高傑作だと思います。オープンワールドが苦手な方からするとやることが分からなくて面白くなくなってしまうかも知れませんね。序盤から30レベルのポケモンに出くわすところなんて最高ですよww
    言うこと聞きませんがねww

    <このニュースへのネットの反応>

    【『ポケモンSV』の世界評価が76点で『剣盾』より低いのはなぜなのか?その理由がこちら!】の続きを読む

    このページのトップヘ